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AC3機体レビューNo.17
俺より強い奴に会いに行こう号
レイヴン“フロス”さん搭乗機


(C)1997-2002 FromSoftware,Inc. All rights reserved.

 背後から蒸気機関の排気音が聞こえます。なんだそりゃ?SLとかけてあるのか?つまらねぇと自分で突っ込みを入れつつ冗談じゃない状況。新作が出るたび毎回同じ事をやらかしている自分の成長の無さが泣けてきますよ(とほほ)

 それはさておきレビュー17番機は何度か対戦会等で遊んでもらったフロスさんの機体。ひょっとするとこの機体はRB大会仕様のやつかな?

スペックデータ] [実戦テスト] [アセンブル攻略] [感想


AC:サブナク

PILOT:クレアート


(C)1997-2002 FromSoftware,Inc. All rights reserved.
SpecData

 アリーナのトップで勝率は100%ではない中年の男性レィヴン。軍事力を象徴するソロモンの霊の名をACにつけているだが、実はレィヴン同士の友好関係をアピールしていて、実力はもちろん、別の意味でも周りのレィヴンに尊敬されている。
 ACの組み方は本人の性格を完全に現して、最大級の火力を持っており、どんなACでもそのパワーに圧倒される。弾速の遅いバズーカの使いだが、一度ロックオンしたターゲットは二度と逃がさない凄まじい実力の持ち主。
 西大陸から戻ってきたバレークという新人レィヴンにやぶられ、トップの位を明渡した後、「いい勝負だった。」と言い残して、アリーナから姿を消した。

 ※画像中のエンブレムはレビュー用サンプルエンブレムです

アセンブル考察

 MSGRを使った機動戦対応重量機。上半身が中量構成なので“軽い重量2脚”というより“防御特化させた中量2脚”の色が濃いです。脚部で重くなった重量は最高出力ブースターで押し出し、十分機動戦闘に耐える重量機となっています。
 武装の方ですが、メインウェポンに50発バズーカを装備。一撃の重さこそ強化型バズーカに劣るものの、装弾数の多さから総合火力においては引けを取らず、高い熱量も相成って非常に使い勝手の良い武器といえるでしょう。MSGRの積載量を考えれば重量の軽さも見逃せない点です。
 サブウェポンは2種のロケット。右肩にミドルロケットはショートレンジ下でバズーカのサポートはもとより、装弾数の多さからミドルレンジからの牽制用装備としても狙っていける武器。また後述するラージロケットの存在をカモフラージュするためにも生きる装備ともいえます。その左肩にマウントされたラージロケットですが、その一撃の重さは近距離戦闘での決定打になる装備であり、少ない弾数を補って余りある攻撃力は相手にとって非常にプレッシャーとなる存在。3発程度の命中弾だけでも勝敗を大きく左右する重要な装備となっています。
 これに加え左腕には投てきグレネードが握られており、バズーカと共にショートレンジサイトと合わせられたそれらは近距離戦闘での戦闘力が非常に高く、高められた防御力を使って回避行動に気を取られる事無く相手に詰めよりプレッシャーを与えながらの攻撃が得意といえる機体でしょう。

 ですがその“近距離特化”といえる構成は誰の目にも明らかな弱点をさらけ出しています。
 射程距離だけを見ればロングレンジまで対応可能なロケット装備ですが、牽制以外でそれらが十分に効果を発揮する事は無く、近距離、それもほぼ至近距離での戦闘で無い限り命中率は著しく低いものであり、今ひとつ頼れる装備とはいえません。右手のバズーカも然りで、ACの主戦場たるショートレンジ下での攻防では広いサイトのライフル・マシンガンに使い勝手の面から一歩譲り、そして有効射程距離がこれらより僅かに短い事が致命的。同じ重量機が相手ならまだしも、高機動中量・軽量機相手ともなると、ゼロ距離発射する勢いでなければ安定した命中弾が得られません。発射ラグのある投てきグレネードも同様です。
 防御力を高められている、とはいえそれは中量機以下と比べての話であり、重量コア・アームを組み合わせた重量機とは装甲・APともに及ばず、大火力の相手と正面切って射ち合えるほどの防御力はありません。脚部はともかく上半身のみを見れば中量機の平均、あるいはそれ以下の構成であるために過剰な期待は出来ないでしょう。
 バズーカ・投てき・ロケットのラッシュを得意とする機体だけにセレクターをミサイルデコイにあわせて対応する事は遅れがちになり、ミサイル攻撃に対する対応も危ぶまれるところ。
 “高機動重量機””として扱うのではなく“重火力中量機”として操作する方が良いかもしれません。

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実戦テスト

 前回に引き続き対戦相手は私。

vs アスティ(taka2)(TestRaven:ミニットさん)
 「3機のうちどれか選んでください」と3人のテスターにお願いし、選んだ順番が最後だったミニットさんに残っていたのがこの機体。他の二名が気を使ったのか偶然か、MSGR使用の重量2脚機はミニットさん自身の自機と似通っている。装備も通常タイプ・強化タイプの違いこそあれバズーカと投てきの組み合わせ。熟練度の低さからくる操作ミスは期待できそうにない。
 前回同様、1度のテスト対戦を経て実戦テストに突入。マップをロケットが狙いやすい平地、ダム施設(RESERVOIR)を選択。
 対戦開始。
やることはひとーつ!
 開けたマップの中でも一番私が好きなダム施設とあらば、まず“やらなければいけない”事はマニュアルサイティングからのスナイパーロングレンジショット。
 スパーンスパーン
 相手も私が“ヤる”事を承知の上なので簡単に狙いを定めさせてはくれない。が、2発の空撃ちに修正を加えた続く3発目。
 スパーン
HIT
イエース!
 一発の命中弾に気をよくした所で一気に前に出る。こちらからスナイパーライフルの間合いまで近寄り、相手のバズーカを封殺して墜としてしまおうと仕掛けるが簡単にはやらせてくれない。
おおっと
 ミドルレンジにまで踏み込んだところでロケットのカウンターアタック。普段からロケットを使っていないミニットさんゆえにこの距離でロケットの反撃があったことに少なからず驚いた。
けど当てさせない!
 平面機動ではロケットをもらってしまう危険があるので、機体をジャンプさせロケットの反撃がし辛い空中から接近を試みようとする。だが、その動きに反応したようにミニット機が同じく期待をジャンプ。あろうことか空対空ロケットを飛ばしてくる。
なんと・・・・・
 意外な攻撃で更にびっくりしたが慌てることなくFCS射程内に入った相手を正確に狙い、一撃を入れた所でOB機動。自然落下から着地硬直をキャンセルするようにOBを発動させ、再び距離を開ける。
“ロケットは使えない”って言ってた割には結構狙ってくるなぁ
 一気に近寄り、バズーカと投てきの必中射程外から無駄うちを誘いスナイパーで封殺、という作戦は簡単には取らせてもらえないらしい。再度アタックを仕掛けるものの、やはりミドルレンジ内に入ってから始まるロケットの弾幕が厳しい。機動戦重視で装甲が薄くなっている自機にミドル、ましてやラージロケットは一発でも痛い。そう思って警戒していた直後───
 ズドン
!!!??
 あろうことか空中から放たれたロケットが命中。“対地ロケットを当てられた”という事実に激昂する私。
この・・・・・勝負だ!
 “スナイパー”の肩書きを放り出し、ミドルレンジからのロケット合戦をはじめる。物量に勝るミニット機はミドルロケットを絶え間なくこちらに撃ち込んで距離を保ち、その中に本命のラージロケットを織り交ぜダメージも狙ってくる。
 そしてうまい具合にその“本命”を引き当ててしまう私。
 ズドン
 ビー!
ラージかい!
 着弾時の熱量でミドルロケットではないことに気づかされる。APがどれだけ削られたか見るのが怖かったのでAPゲージを無視するようにまっすぐモニター奥に動くミニット機だけを見据えてロケットで反撃。激しいロケットの射撃戦を続けるうちに距離が縮まり気づけば近距離戦闘になっていることに気づく。そこで距離を取ろうとせず機動力の差で回り込みながら至近距離まで踏み込み、ゼロ距離からロケットを発射。
ぐわ!?
 が、命中弾は得られたものの同じく相手の攻撃ももらってしまい、装甲の差で結果的にはこちらの方が被ったダメージは大きかった。
う〜厳しい・・・残弾はいくつだろ?
 相手はまだロケットをパージしない。こちらのロケットはさっきの近距離戦闘で失ってしまった所でパージしている。機動力を高めることにはなったが、重量機相手に近距離戦闘での瞬間火力が少し痛い。そして思ったよりも相手の機動力が高いために、スナイパーライフルの有効射程距離が短く、バズーカをもらってしまう危険距離まで踏み込まなければならないことが辛かった。
けどもう勝負しかない!
 意を決してライフルを構え、サイトにミニット機を捕らえる。下手に単純な機動をするとすぐにロケットを放り込まれて大ダメージを食らってしまうので、機体操作も気が抜けない。慎重に、確実にスナイパーを当てロケットをかわし、バズーカの反撃をもらわないよう機体を下がらせ距離で相手を封殺。その動きが効果的に効き、相手とのAP差が徐々に開いてゆく。
よし・・・・もう一押し!
 相手のAPが2000ちょっととなりもうすぐこのプレッシャーから開放される、そう心の中で考えたことが気の緩みにつながった。連続する三次元機動と相手の猛追をかわすバックステップでコンデンサゲージが減っていたことに気づかずバックブースターを使用。運が悪いことにギリギリバックブースターが使えてしまったため、ゲージはレッドゾーン限界まで減少。それに気づかず再度バックジャンプをしようと思ったために・・・・・
 キンキンキン
!?
 チャージング。タイミング悪く、こちらを猛追して攻撃を加えていたミニット機のバズーカ>投てき>バズーカの3セットが動けなくなった自機に遅いかかり、あっけなくAPは逆転。熱ダメージのおまけもついてAPは1000弱にまで打ち減らされた。
なんて事を・・・・・
 ジェネアップを悟ったミニットさんがそこで攻撃を中断。感謝しつつも余計に自分を情けなく思う。回復後、ペナルティとしてブレードを放棄し戦闘再開。だが、緊張感の糸が切れてしまったせいか一発反撃を加えたのみに終わり、あっけなくバズーカをもらって墜とされてしまう。
 改めて大火力機の近距離におけるすさまじさを思い知らされました・・・・・。

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アセンブル攻略

適正戦術
 重量構成ではありますがそれ程堅いACではありません。ライフルやマシンガンで押し切る事も可能でしょう。注意すべきは防御力ではなく攻撃力。バズーカ・投てき・ラージロケットと瞬間火力に優れる装備が満載であり、近距離戦闘でロケットやバズーカを立て続けに食らってしまうと、積み重ねたダメージが一瞬にしてひっくり返されてしまいます。
 やはりベターな攻撃はミドルレンジからのミサイル攻撃でしょうか。デコイで待ち構えられないよう、ライフル等射撃系装備の攻撃の合間にロックオンを仕掛け、相手が攻撃を行ってくる合間に発射するようにしていけば効果的にAPを削れるはず。逆にデコイで待ち構えているようなそぶりを見せているのなら、反撃は無いとして距離を詰め射撃戦に持ち込めるという事です。
 EXにターンブースターを装備している事もあって死角を突くのは難しく、結果正面向いての射撃戦になる事かと思います。それを利用し、同じ重量2脚構成で火力・装甲を上回る機体を組み、“生き残り”を狙う事も可能ですが、この場合は相手のロケットサイティング能力が勝敗を大きく左右してくるので注意が必要です。

適正装備
 攻撃の間隙をついてダメージを狙うなら追加連動をあわせた1ロックタイプミサイルを使いショート〜ミドルレンジから攻撃を仕掛けるのがベスト。ただ、発射タイミングを読まれたりデコイを出す距離(時間)があると完全に無効化されてしまう危険があるので、カウンター潰し、あるいはそちらを本命とする多段ロック式ミサイルが欲しいところ。
 サイティングに自信があればスナイパーライフルがいいです。バズーカを完全に距離で封殺しながら攻撃しつづける事が可能です。
 タンクにグレネードキャノンを積み、火力・装甲を上回らせて対峙するのも面白いかもしれません。この場合、タンクキラーである投てきをもらってしまう事にもなりますが、上下移動をあわせ“ある程度”の機動回避を行い、相手の攻撃を上回るグレネードキャノンの火力で押し切ってしまえば勝ち残ることが出来るはずです。

カウンターアセンブル
 正面勝負です。

taka2作サブナク“ガチンコ”カウンターアセンブル

 両肩のロケット、そしてバズーカと装弾数の面で圧倒的に劣るものの、強化バズーカの瞬間火力で時間攻撃力を上回り、実弾特化したフレームはAP・(実弾)防御力を上回り、同じ高出力ブースター“FLEET”を使い重量・構成とも軽量なフレームで機動力を上回った機体で正面決戦。唯一の心配はロケットの集中被弾を受ける事ですが、バズーカの有効射程距離に入り込み火力押しでダメージ勝ちすれば最終的に生き残れると思います。
 “私らしくない”正々堂々としたやり方ですが(笑)

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感想のような独断と偏見評価
(S+A〜E評価 平均値を“”とする)

機体種別:重火力ガンナー

攻撃性能:
(射撃戦:  近接戦:  瞬間火力:  継戦能力: )

防御性能:
(実弾防御:  E防御:B− 冷却性能:  ミサイル防御性能: )

機動性能:C−
(加速性能:  滞空性能:C− コンデンサ回復能力: )

操作性能:C−
(FCSサイト性能:C− ジェネレーター管理:  索敵性能:C− オプション性能: )

 操者は違いましたが実戦テストで火力でねじ伏せられたのが悔しかったです(苦笑)。

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